Opinion石炭の消費量が過去最高に戻ってしまう。ホルムズ海峡の混乱が電気代に届いてくる国際エネルギー機関(IEA)は2026年の世界の石炭需要が89億4000万トンに達し、過去最高を更新する見通しを示した。ホルムズ海峡の混乱でガス価格が上がり、石炭が相対的に安くなったことが背景にある。日本では9月使用分から大手電力10社が全社値上げに入った。TechCreate編集部Sep 12
Opinionウクライナがロシアの奥地三千キロを撃った。ヤマルのガス生産施設が燃えているウクライナ特殊作戦軍が九月十日、国境から約三千キロ離れたヤマロ・ネネツ自治管区のガス処理施設二か所を無人機で攻撃したと発表した。自国発表では最深の打撃で、ナフサの原料供給とブレント原油百五ドル台の市場に効いてくる。距離が防御になっていた地域が、初めて対象に入った。TechCreate編集部Sep 11
Opinionロシアがキーウ市内にドローン大量投下、電力施設損傷と市民12人の死亡確認ロシアが発射したシャヘド型ドローン108機が9月9日夜キーウ市内に到達し、防空部隊は87機を撃墜したが残る21機が着弾して市民12人が死亡した。送電変電所2基が損傷して38万世帯で停電が発生し、ウクライナ政府はEU・G7に変圧器の緊急供給を要請した。TechCreate編集部Sep 10
Opinionイランがヨルダンの基地にミサイル20発。防空網が阻止、原油価格が一時急伸。イランが9日深夜、ヨルダン東部の基地に弾道ミサイル20発を発射し、ヨルダン軍が18発を撃墜した。死傷者は確認されていないが、同盟国領内への直接攻撃という事実は地域の緊張の広がりを示す。原油価格も一時100ドル台に上昇した。TechCreate編集部Sep 10
Opinionウクライナがロシアのノヴォロシスク軍港を無人機攻撃。燃料基地で火災、艦艇も損傷。ウクライナ軍が9日、ロシア南部ノヴォロシスクの海軍基地と燃料ターミナルを無人機で攻撃した。ロシア国防省は艦艇の損傷を認めたが、市長は被害を否定する説明をしており、双方の発表が食い違っている。黒海艦隊の拠点かつ原油輸出港でもあり、攻撃の余波は市場にも及びつつある。TechCreate編集部Sep 10
Opinionトランプがイランの油槽船を破壊した夜、日本のガソリン代はどこへ向かうか。米軍がイランの油槽船五隻を撃沈し、イランも反撃した九月九日、ブレント原油が一〇〇ドルを突破した。ゴールドマン・サックスは一二〇ドルを超える可能性を警告し、中東原油に九割を依存する日本のガソリン代と電気料金への波及が現実味を帯びている。TechCreate編集部Sep 9
Opinionウクライナのドローンがリャザンの製油所を焼いた。ロシアの給油所がまた細るウクライナのドローンが九月六日朝、モスクワ南東のリャザン製油所を攻撃した。狙われたのは高オクタン価成分をつくる異性化装置で、ロシアの精製能力のおよそ五パーセントを担う施設にあたる。同じ製油所は今年すでに二度止まっており、給油制限も続いている。TechCreate編集部Sep 7
Opinionアメリカの選挙広告が電気代を叫び始めた。標的にされるデータセンターの建設1月から8月までに4500万ドル超。アメリカの選挙広告で「データセンター」に触れたものの総額である。共和党側2200万ドル、民主党側2100万ドル。両党がほぼ同じことを言っている。税優遇が多すぎる、電気代が上がる、と。中間選挙の争点になりつつある。TechCreate編集部Sep 6
Opinionドイツの変電所が相次いで攻撃されている。誰が電気を止めようとしているのかドイツ各地の変電所が、今週に入って繰り返し狙われている。ベルクハイムでは褐炭火力の420万キロワット分が一時的に系統から切り離された。ブランデンブルクでは爆発物が使われ、ドルマーゲンでは同じ場所が二晩続けて狙われた。当局は外国政府が関与する破壊工作と、極左勢力による犯行の両方を視野に捜査している。TechCreate編集部Sep 5
Opinion米国のディーゼル価格が最高値を更新した。次に値上がりするのはスーパーの棚だ米国のディーゼル燃料の全国平均が1ガロン5.85ドルをつけ、統計を取り始めてから最も高い水準を記録した。イランとの戦闘が半年続き、燃料の流れが乱れた結果である。この数字が最初に返ってくるのはトラック運転手の財布ではなく、スーパーの値札のほうだという指摘が出ている。TechCreate編集部Sep 5
Opinionザポリージャ原発が二週間外部電源を失う。冷却は非常用ディーゼルに頼っているウクライナ南部のザポリージャ原発が8月20日から外部電源を失い、二週間にわたって非常用ディーゼル発電機で冷却を続けている。敷地内の燃料は10日分ほどで、IAEAは敷地外2カ所から数十トンの搬入を確認した。同じ週に敷地内でドローンによる事案が3件起き、職員2人が負傷している。TechCreate編集部Sep 4
Opinion米軍がイランを再空爆した。ホルムズ海峡の船舶が激減し、原油が今週急騰したホルムズ海峡を通過するタンカーが7割超の航路変更を選んだ。米軍のイラン再空爆を受けてブレント原油は1バレル95ドルを超えた。IEAは世界供給の約20%が消えると試算しており、日本の電気代への波及も避けられない状況になってきた。TechCreate編集部Sep 3