ホルムズ海峡で再びタンカー攻撃、米は制裁緩和を撤回。3週間で揺らぐ米イラン覚書と日本のエネルギー生命線
ホルムズ海峡で7月7日、2隻の船舶が飛翔体による攻撃を受け、うち1隻のタンカーがオマーン沖で炎上した。米国務省は同日、イラン産原油への制裁緩和措置の撤回を発表し、攻撃を「まったく容認できない」と非難した。6月17日の米イラン覚書でいったん収束した危機が、3週間で再燃した形だ。NPRやアルジャジーラ、The Hillなど世界メディアの報道から、検証メカニズムなき合意の構造的な脆さと、革命防衛隊の動向を読み解く。原油輸入の9割超を中東に依存する日本にとっての調達コスト・海運・外交への影響も整理した。
