Opinion米軍がカリブ海で船を沈め続けている。裁判を経ない死が一年で積み上がっていく米軍は9月9日、カリブ海で麻薬密輸船とされる船舶を攻撃し3人が死亡した。作戦開始から1年で、少なくとも68回の攻撃により227人が死亡している。公海上で司法手続きを経ずに人を殺害するという前例が積み上がりつつある。TechCreate編集部Sep 12
Opinionドブリントがロシアの仕業だと断じた。ライプツィヒの空港に爆薬が届いていたライプツィヒ・ハレ空港でウクライナの貨物機のそばに爆薬付きの無人機が見つかった件で、ドイツ内相が9月1日、ロシアの関与を公式に認定した。ボンのロシア総領事館は閉鎖される。空の物流と欧州便の前提が、静かに書き換わりつつある。TechCreate編集部Sep 3
Opinionトランプがイランを再び叩いた。イランはクウェートとバーレーンに撃ち返した米軍がバンダルアッバスのイラン革命防衛隊施設を再び空爆したのは9月1日のことだ。イランは同日夜、クウェートとバーレーンにある米軍拠点に弾道ミサイルと無人機を撃ち返した。バーレーン空港近くの住宅建物が損傷し、イランは交渉の停止を警告した。TechCreate編集部Sep 2
Opinionドリスコル陸軍長官が辞めた。ヘグセスとの主導権争いに自分から区切りをつけた米陸軍長官ダン・ドリスコルが八月三十一日に辞表を提出した。発効は九月三日。ヘグセス国防長官との陸軍改革をめぐる対立が背景にあるとされる。陸軍参謀総長は四月の解任以降ずっと不在のままで、文民と制服組の空席が重なる形になった。TechCreate編集部Sep 2
Opinionロシアがウクライナの発電所を狙うと予告した。三度目の暗い冬が近づいているロシア国防省が、ウクライナのエネルギー施設への大規模攻撃の準備に入ったと発表した。キーウ側の製油所攻撃への報復という説明である。過去二度の冬は停電と暖房の停止をもたらした。今年は迎撃ミサイルの不足が指摘されており、条件はより厳しいという声が出ている。TechCreate編集部Sep 1
Opinionロシアの爆撃でキーウの棚から品物が消え、教科書は燃えたまま新学期を迎えたキーウとその周辺への攻撃が5日続き、倉庫が繰り返し狙われた結果、一部のスーパーで棚が空になった。郊外の印刷所への攻撃では新学期用の教科書およそ1200万冊が焼けたという。ハルキウでは別の倉庫で800万冊が失われた。生活と教育の基盤が同じ攻撃で削られている。TechCreate編集部Sep 1
Opinion乗組員が次々と海に飛び込もうとしている。空母リンカーン、寄港なし200日米空母エイブラハム・リンカーンの展開が250日を超え、寄港なし200日超の現代記録に達した。乗組員が海に飛び込もうとする未遂が相次ぎ、家族が実名で証言。交代に向かうのは横須賀の空母ジョージ・ワシントンだ。西田 航Aug 15
Opinion米韓が「次の戦争」の稽古を始める。ドローンとサイバーが変えた日米韓の防衛米韓合同演習UFS-26が17日から11日間実施される。ウクライナ帰還の北朝鮮兵士が持ち帰った戦術を踏まえ、ドローン対処・GPS妨害・サイバー攻撃対処が初めて本格的に演習に組み込まれた。西田 航Aug 14
Opinionウクライナが前線から2000キロ先のロシアを叩いた。戦争に後方はなくなったウクライナ軍の無人機がエカテリンブルクのワイルドベリーズ倉庫を攻撃した。前線から約2,000キロ。ロシアが「絶対的後方」として工場を移したウラル以東への最遠攻撃だ。ゼレンスキーは「どこにも後方はない」と述べた。戦争の地図が静かに書き換えられている。西田 航Aug 8
Opinionゼレンスキーが総司令官シルスキーを解任、6日間の抗議が動かした人事。指揮文化の刷新を託された43歳ドラパティ戦時下のウクライナで、軍の頂点が入れ替わった。ゼレンスキー大統領は7月21日、総司令官オレクサンドル・シルスキーを解任し、後任に43歳のミハイロ・ドラパティを充てた。きっかけは、首都キーウで6日間続いた抗議である。国防相の更迭に端を発した市民の怒りが、軍トップの首をすげ替えるところまで届いた。戦争のさなかに司令官を代えるのは大きな賭けである。それでもゼレンスキーが決断したのは、シルスキーの中央集権的な指揮への不満が軍の内外でくすぶり続けていたからだ。ドラパティに託されたのは、指揮文化そのものの刷新である。Kyiv Independent・Al Jazeera・NPRなどの報道をもとに、人事の構造と日本への示唆を読み解く。西田 航Jul 23