
ウォーシュFRB議長が初の議会証言、インフレ3.5%への改善でも「勝利宣言はしない」。再利上げ観測と市場の綱引きを読む
7月14日と15日、ウォーシュFRB議長が就任後初の議会証言に臨んだ。6月CPIは前年比3.5%と5月の4.2%から改善し、前月比では-0.4%と6年ぶりのマイナスを記録した。それでも議長は達成宣言を拒み、利上げの選択肢を残す。7月利上げの織り込みは42%から17%へ急低下した一方、9月までの利上げ観測は約6割残る。IBMの株価急落やAI投資がインフレを押し上げる構造まで、CNN・CNBC・Axios・Bloombergなどの報道をもとに、米金融政策の転換点と日本企業への影響を読み解く。

