Fed新議長ウォーシュ、初会見でタカ派へ。年内利下げ予想が利上げ予想に裏返り、市場が身構える
米連邦準備制度理事会(FRB)は6月17日、ケビン・ウォーシュ新議長のもとで初の会合を終え、政策金利を3.50〜3.75%に全会一致で据え置いた。だが委員予測のドットプロットは3カ月前の利下げ見通しから利上げ見通しへ反転(NPR 6/17)。5月のCPIは前年比4.2%と3年ぶりの高さで、中東発のエネルギー高が主因。2026年のPCE物価見通しは3.6%へ上方修正された。ウォーシュ議長はフォワードガイダンスに懐疑的で自身の予測を示さず、市場はタカ派と受け取り株安・短期金利上昇で反応。日米金利差・円相場・日本株への波及まで整理する。
