欧州14か国で最高気温を更新、アルメリア山火事で12人死亡・6月の熱関連死は1,028人に
欧州が記録的な熱波に焼かれている。5月末から続く連続的な熱波で、14か国が最高気温の記録を更新した。7月9日にはスペイン南東部アルメリア県で山火事が発生し、少なくとも12人が死亡、23人が行方不明となった。6月だけでスペインでは熱関連死が1,028人に上った。バルセロナは7月8日に40.5度と観測史上最高を記録している。気候科学者は、この規模の熱波は人為的な温暖化なしには「事実上あり得なかった」と断言する。Inside Climate News、Insurance Journal、世界気象機関(WMO)などの報道と観測データをもとに、災害が常態化する構図と、電力・食料・都市設計をめぐる日本の夏への示唆を整理する。
