Google Cloudが驚異の82%成長、クラウドバックログは4620億ドルに
第2四半期において最も目立つ数字はGoogle Cloudだ。収益は前年同期比82%増の248億ドルに達し、アナリスト予想の223億ドルを約11%上回った。クラウド部門の営業利益は前年比200%超の増加となり、88億ドルを記録した。
さらにクラウドバックログ(未達成受注残高)が4620億ドルへとほぼ倍増しており、そのうち過半が今後24ヶ月以内に収益化される見込みだという。AIインフラ需要を背景とした企業のクラウド移行が加速していることを示す数値だ。
広告部門でも「検索」「YouTube」の売上が予想を上回り、ワールドカップのYouTube広告が追い風になったとされる。なお、第2四半期の希薄化後EPSは9.11ドルで、前年同期の2.31ドルから約294%の増加となったが、これは主に一時的な利益要因によるものだ。
AI設備投資を2050億ドルへ増額、市場は懸念
一方で投資家に嫌気された要因が、年間設備投資の大幅引き上げだ。前四半期に示した1800〜1900億ドルの予測から、最大2050億ドルへ引き上げられた。第2四半期だけで設備投資は449億ドルに達した。
資金はデータセンターの建設、GPU・TPUの調達、ネットワーク整備、Geminiモデルの訓練に充当される。Alphabetは2025年第4四半期に生成AIプロダクトからの収益が前年比約400%増と報告しており、投資継続に自信を示している。
設備投資規模では、Amazonに次ぐ水準と予測するアナリストもおり、AIインフラを巡るBig Tech支出競争が激化していることを示す。
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