Opinionバーナムがストーブリッジへ向かった。英国最熱の日に山火事で住宅が焼け落ちた8月14日、英国ウェストミッドランズ州ストーブリッジで山火事が住宅20〜30棟を焼いた。首相バーナムが現地に向かった日、全国12カ所以上が同時に燃えていた。欧州5回目の熱波は、英国本土に火をつけた。西田 航Aug 18
Opinionアンディ・バーナムが英国新首相に就任、10年で7人目という数字が映す議院内閣制の慢性的な不安定さの正体英国で7月20日、キア・スターマーに代わりアンディ・バーナムが第80代首相に就任した。この10年で実に7人目の首相であり、頻繁な政権交代という英国政治の構造的な不安定さが改めて浮き彫りになった。かつてなら市場が大きく揺れたはずの局面だが、今回の反応は驚くほど静かだった。ポンドはほぼ横ばいで推移し、国債市場にも大きな混乱は見られない。就任早々、トランプ米大統領から「貧困にあえぐ災厄国家」と評される場面もあったが、バーナムは反論よりも国内の経済再建に軸足を置く姿勢を示している。就任の経緯と経済公約、市場の受け止め方を複数メディアの報道をもとにたどり、日本への示唆を読み解く。西田 航Jul 24
Opinion英国の新首相にバーナム氏、10年で7人目の首相交代へ。「史上最大の地方分権」を掲げる新政権は英政治の構造疲労を断てるか7月17日、英労働党はアンディ・バーナム氏を新党首に選出した。403人の下院議員のうち379人の指名を集める圧勝で、月曜の7月20日にも国王の任命を経て首相に就任する。スターマー前首相が5月の地方選惨敗を受けて辞任してから約1カ月、英国は10年で7人目の首相を迎える。グレーター・マンチェスター市長として「北部の声」を体現してきたバーナム氏は、「英国史上最大の権限と財源の地方移譲」を掲げる。台頭するリフォームUKへの対抗、疲弊した公共サービスの再建、そして頻発する首相交代という構造問題。CNN・AP通信・Bloombergなどの報道をもとに、新政権の課題と日本への示唆を読み解く。西田 航Jul 19
Opinionスターマー英首相が辞任、10年で7人目の首相へ。G7の政治不安定が映し出すもの英国のキア・スターマー首相が6月22日、辞任を表明した。5月の地方選挙での労働党敗北が引き金で、後任にはグレーター・マンチェスター前市長のアンディ・バーナム氏が有力視される(NPR、6/22)。バーナム氏は6月18日の補欠選挙で約2万5000票を獲得して議席を確保。就任すれば英国は10年で7人目の首相となる。党首選の指名は7月9日開始。トランプ大統領の批判も政権の体力を削いだ。G7の一角で繰り返される首相交代を、日本のG7連携・市場・政治不安定という共通課題の視点から読み解く。西田 航Jun 26