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ブレント原油が週間14%高で100ドルへ、IMFが示した「戦争とAI投資が相殺する成長率3.0%」の危うさ
ブレント原油が7月24日に1バレル100ドル近辺で終え、週間の上昇率は約14%になった。ホルムズ海峡の通航が細ったままで、湾内には500隻超の船が滞留している。一方でIMFは7月8日の見通し改定で2026年の世界成長率を3.0%に据え置いた。戦争によるエネルギーショックと、AI投資の加速という反対方向の2つの力が打ち消し合っているという読みである。だが平均が動かないことは安定を意味しない。エネルギーを輸入し、同時にAIサプライチェーンを支える日本は、この両方をまともに受ける位置にいる。原油高が電気料金と物価に届くまでの時間差も含めて整理する。
西田 航
