ホルムズ海峡で進む「封鎖外交」。原油の94%を中東に頼る日本が問われる耐久力
世界の原油の多くが通るホルムズ海峡で、軍事と交渉を組み合わせた「封鎖外交」が進む。米軍は5月26日にイラン南部で自衛攻撃を実施し、イランは1隻100万ドル超の通行料を課し、米海軍は4月13日からイランの港を封鎖した。北海ブレントは5月26日に3%超上昇し1バレル99.58ドル。日本は原油輸入の94.2%を中東に頼り、3月16日に国家備蓄から8000万バレル(15日分)を放出した。CNBCなどの報道を横断し、供給を人質に取る駆け引きが日本のエネルギー安全保障に突きつける問いを読み解く。
