無料版は月120分でも、長い会議を1回で文字起こしできる?
Nottaの料金表では、フリーは月120分、1回の文字起こしは3分まで。AI要約は月10回、ファイルのインポートは月50個までとなっている。月の残り時間が120分あっても、30分の会議をそのまま1回で全文文字起こしする用途には合わない。 Notta自身のプラン選択ガイドも、3分を超える録音では全体の文字起こし結果を確認できないと説明している。[1][2]

たとえば、1〜2分の音声メモで操作や文字起こし結果を試すなら、無料枠で足りる可能性がある。一方、週1回30分の定例会議は月の合計が約120分でも、1回3分の制限に先に当たる。利用目的が「会議を最後まで記録すること」なら、月間枠だけでなく1回あたりの上限を最初に確認しよう。
プレミアムとビジネスは、料金だけでなく誰が使うかで選ぶ
2026年10月10日に確認したNottaの公式料金は以下の通り。金額は税込で、年額は12か月分の一括払いだ。プレミアムは個人向け、ビジネスは複数人での共同利用を想定している。[1][3]
- フリー(1人):0円。月120分、1回3分まで。
- プレミアム(1人):月払い1,980円。年払いは14,220円(1か月換算1,185円)。月1,800分、1回5時間まで。
- ビジネス(1〜50人):1アカウント当たり月払い4,180円。年払いは30,096円(1か月換算2,508円)。月間時間は無制限、1回5時間まで。
年払いの「1か月換算」は安く見える。しかし、プレミアムの14,220円は初回にまとめて支払う金額だ。使う期間がまだ決まっていない人は、まず月払いで実際の会議に合うか試し、継続が決まってから年払いを検討する方が判断しやすい。[3]
プレミアムは1アカウントで月1,800分、1回5時間まで。仮に60分の会議が月8回なら合計480分で、時間枠には収まる。ただし、これは公式の上限から計算した例であり、特定の会議で認識精度を保証するものではない。人数が2人以上で記録や共有を運用する場合は、ビジネスのアカウント数と管理機能を確認する。公式ヘルプではビジネスを1〜50アカウント向けとしている。[1][3]
年払いの前に、購入経路と自動更新を確認する
Nottaの有料プランはWeb版とアプリ版の両方に適用されるが、App Store・Google Play経由の購入価格はWeb版と異なる場合がある。同じプラン名でも、最終的な支払額は決済画面で確かめる必要がある。公式ヘルプによると、プレミアムはWeb版とモバイルアプリから購入でき、ビジネスはWeb版のカード決済または請求書払いに対応する。[3]
自動更新を止める場合は、更新日の24時間前までに解約手続きが必要とNottaは案内している。アプリを削除しただけでは解約にならない。途中解約でも日割り返金はないため、特に年払いを選ぶ前には、更新日と支払経路を控えておこう。Web版で契約した場合はWeb版、アプリ内で契約した場合は各ストアから手続きを行う。[4]
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契約前に試すなら、録音条件をそろえる
無料版で確かめられるのは、短い録音での操作感や、自分の声・周囲の音がどう文字になるかという入口までだ。3分の上限がある以上、長い会議の議事録を最後まで仕上げる運用評価には向かない。試す際は、実際に使うマイク、話し方、専門用語、周囲の騒音に近い条件で短い音声を用意し、固有名詞や数字の誤りを確認する。これは編集部の評価手順の提案であり、Nottaの精度を実測した結果ではない。
機密性の高い会議を扱う組織では、料金表だけで決めず、データの扱いと管理要件も担当者と確認したい。Nottaの料金表には「AI学習なし」などの機能がプランごとに示され、公式ヘルプはビジネスの上位に「ビジネス Plus」があると案内している。標準のビジネスプランに必要な管理条件が含まれると決めつけないことが大切だ。[1][3]
まとめ
- 無料の「月120分」と「1回3分」は別の制限。短い音声での試用には使えても、長い会議の全文議事録を無料枠だけで作る前提にはできない。
- 個人の長時間録音はプレミアム、複数人の運用はビジネスを起点に検討。月の会議時間、1回の長さ、共有する人数を先に数えると、プランを選びやすい。
- 年払いは一括支払いと自動更新まで確認する。購入経路による価格差、解約期限、日割り返金の有無を見てから契約すると、想定外の費用を避けやすい。






