メモリ不足の最悪の年はまだ来ていない。パソコンとスマホの値段が上がり続ける
DRAMの企業間契約価格が3四半期続けて上がっている。2026年第1四半期に80〜90%、第2四半期にさらに58〜63%。日本の店頭でもDDR5の16GB×2枚組が2025年前半の2万円台から2026年1月に9万円を超えた。原因は生産量のおよそ7割をAIデータセンターが吸い上げていることにある。SKハイニックスの首脳はナスダック上場の当日に「2027年が史上最悪のメモリ不足になる」と述べた。新しい工場が量産に入るのは2028年で、いま投資を決めても2026年の不足は埋まらない。値上げの数字と、工場が建つまでの時間から読み解く。
