Opinion
トランプ支持率33%は戦争ではなく値札が下げた。ガソリン4ドルとインフレ純支持マイナス42.4が示すもの
ロイターとイプソスが8月18日に公表した世論調査で、トランプ大統領の支持率が33%となった。第1期を含めて最も低い水準である。調査は8月14〜17日に成人1,166人を対象に実施され、誤差は約3ポイント。不支持は64%で、態度を保留する人はほとんど残っていない。下落の主因は外交ではなく物価だ。インフレ対応の純支持率はマイナス42.4ポイント、通商政策はマイナス25.7ポイント。経済で信頼する政党は民主党38%対共和党35%となり、約10年ぶりに逆転した。ガソリンの全米平均は1ガロン4ドル近辺で、開戦後の上昇率は約30%。ブレント原油は8月19日に92ドル前後で推移している。
西田 航
