FRBの点描図が利上げに傾いた。ウォーシュ新議長の初陣と、イラン発インフレの影
FRBは6月17日、新議長ケビン・ウォーシュ初の会合で政策金利を3.50〜3.75%に据え置いた(4会合連続・12対0)。だが点描図は利下げから利上げへ転換し、18人中9人が2026年中の利上げを予想、年末の中央値は3.8%へ(3月3.4%)。PCEインフレ見通しも3.6%に上方修正。Bloomberg(6/14)はウォーシュが「トランプと債券市場の板挟み」と分析、CNN(6/17)は当局者がイラン戦争発のインフレで利上げを視野にと報道。市場は米国債を売り、株価は約1%下落。日米金利差・円安・国債評価損など日本への影響を読み解く。
