Opinion
米軍がホルムズ海峡で打撃、原油は5月に19%急落。封鎖外交が日本のエネルギー秩序を揺らす
米軍が5月下旬にイラン南部で「自衛のための攻撃」を実施した。機雷敷設の動きとミサイル発射拠点を狙ったとされる。ブレント原油は4月のピークから5月までに約19%下落、コロナ以降で最悪の月次パフォーマンスを記録した。米国とイランは60日間の停戦MOUに「概ね合意」と報じられ、トランプ大統領の最終署名を待つ。米ガソリン全米平均は$4.42、米コアCPIは前年比+3.3%で高止まり。日本の原油輸入の中東依存度は約95%、LNGは約12%。CNBC・FT・NYT・ブルームバーグ・米議会調査局の分析を横断し、家計・物流・エネルギー政策・外交の4軸で、封鎖外交が日本に届く経路を読み解く。
西田 航