コンゴで再びエボラ、感染1,205人に拡大。WHOがPHEIC宣言、日本の感染症防御体制が問われる
WHOが5月16日、コンゴ民主共和国とウガンダで広がるエボラ流行を「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」と宣言した。原因はブンディブギョ型エボラ。5月27日時点の累計報告は1,205件、死亡264件で、ウガンダのカンパラでも市中感染が確認された。コロナ以降4件目のPHEICで、ブンディブギョ型向け既存ワクチン・治療薬の効果は限定的。WHO・米CDC・BBC・欧州CDC・ガーディアンの報道を横断し、空港検疫・医療体制・海外駐在員・コルタン/コバルトのサプライチェーン・国際支援という5つの経路から、日本の感染症政策と企業活動に問われる備えを読み解く。