AI
価格半額のClaude Opus 5がAI知能指数で首位に、競争の物差しが「最強」から「費用対知能」へ移り始めた
7月24日に公開されたAnthropicの新モデル「Claude Opus 5」が、独立評価機関Artificial Analysisの知能指数で61を記録し首位に立った。注目されたのは順位そのものより価格である。100万トークンあたり入力5ドル・出力25ドルという設定は、これまで首位だったFable 5のおよそ半額にあたる。安いモデルが高いモデルを性能で上回るという逆転が起きた。7月に入ってGPT-5.6系の一般提供、Gemini 3.6 Flashの投入と主要3社の新モデルが出そろい、競争の軸は「最も賢いモデル」から「同じ知能をいくらで買えるか」へ移りつつある。日本企業のAI予算にとって何が変わるのかを、複数の評価機関と海外メディアの報道から読み解く。
西田 航
