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ウォーシュFRBが利下げ観測を消した。フォワードガイダンス廃止で、円安と日本の物価に走る緊張
ケビン・ウォーシュ新議長のもと、FRBは6月17日に政策金利を3.5〜3.75%へ据え置いた。だが市場が注視したのは、声明から「利下げ」の文言が消えたことである。CNBC・CNN・NPR(いずれも6月17日付)によれば、FOMCは全会一致で据え置きを決め、フォワードガイダンスを廃止。ドット・プロットは年内利上げの可能性を示し、9人の委員が利上げを支持した。利下げ観測の消滅は日米金利差を保ち、円安と輸入物価の緊張を日本の家計に走らせる。日銀の板挟みと企業の資金調達への影響まで読み解く。
西田 航
