7月のコアCPIは1.8%、円は40年ぶりの安値。日銀9月会合で1.25%への利上げが有力視される理由
総務省が2026年8月21日に発表した7月の消費者物価指数で、生鮮食品を除くコアCPIは前年同月比1.8%上昇した。6月の1.6%から加速し3月以来の高さになったが、2%目標には6か月連続で届いていない。一方で円は対ドルで40年ぶりの安値圏に沈み、7月の日米共同介入でも下落は止まらなかった。統計上の数字を抑えているのは政府の燃料補助金で、日銀自身も2026年度後半には2%を明確に上回ると見込む。9月17〜18日の金融政策決定会合では1.25%への引き上げが広く見込まれている。企業物価7.2%と消費者物価1.8%の落差を含め、いまの日本の物価と金利を数字で整理する。



