Opinion
NATO32カ国がアンカラに集結、GDP比5%公約の「最初の成績表」とトルコ台頭が映す同盟再設計の現在地
NATO首脳会議が7月7日から2日間、トルコの首都アンカラで開かれる。昨年のハーグ首脳会議で合意した「GDP比5%の防衛支出」の履行を検証する初めての場であり、ハドソン研究所の専門家は「最初の成績表」と表現した。トランプ大統領とエルドアン大統領の首脳外交、ウクライナ支援、在欧米軍の見直しが絡み合う2日間を、ワシントン・ポストやNPR、CNBCなど世界メディアの報道から読み解く。防衛費増額を進める日本にとっても、宣言と実行の差をどう埋めるかという課題は共通しており、防衛産業やエネルギー市場、金融市場を通じた日本企業への影響も探る。
西田 航
