Opinion
トランプが対イラン合意を直前修正、ウラン濃縮とホルムズ条項に手。原油市場は警戒へ反転
トランプ米大統領が、米イラン枠組み合意の最終文面に直前修正を入れた。CBSによれば、ウラン濃縮上限とホルムズ海峡通航の条項が焦点で、イランが受諾しにくい水準に近づいたという。5月29日まで月次で約19%下落していたブレント原油は、6月1日のCBS報道を受けてアジア時間で+2%台の反発、$88台に戻った。米コアCPIは4月時点で前年比+3.3%、日本の原油輸入中東依存度は約95%。CBS・FT・NYT・ブルームバーグ・エコノミスト・CNBC・ガーディアンの分析を横断し、停戦の脆さを前提に、家計・物流・エネルギー政策・外交の4軸で日本に届く経路を読み解く。
西田 航