ホルムズ海峡危機が再燃、原油75ドル回復で米7月利上げ観測は46.5%に急上昇。二度目の封鎖が壊す世界経済の前提
7月12日にイランがホルムズ海峡の閉鎖を宣言し、翌13日にはトランプ米大統領がイラン港湾の海上封鎖再開を表明した。原油価格は5%超上昇して1バレル75ドルを回復し、17%まで低下していた米国の7月利上げ観測はCME FedWatchで46.5%まで跳ね上がった。世界の海上原油取引の4分の1が通る海峡の封鎖は、3月に一度、ブレント原油を118ドルまで押し上げている。戦争リスク保険料の再上昇、喜望峰への迂回航路、FRBのジレンマ、そしてエネルギーの大半を中東に頼る日本への影響まで、Al Jazeera・CNBC・NYT・Bloombergなどの報道をもとに読み解く。
