グーグルからAI研究者が連続流出。アンスロピックとオープンAIが頭脳を奪い合う
グーグルから、AIの中核研究者が相次いで抜けている。6月24日、ブルームバーグは、対話AI「ジェミニ」開発の中心を担った2人が競合アンスロピックへ移ると報じた。同じ週にはオープンAIへ去った大物もおり、1週間で4人が退社(Eastern Herald 6/26)。アルファベットの株価は1年ぶりの大幅安となり、時価総額は数千億ドル規模が消えた。背景には、上場を控えたオープンAI・アンスロピックが提示する「上場前の株式」という誘いがある。看板モデル「ジェミニ3.5」の遅延も重なった。AIの競争が設備や資金の戦いから人を巡る戦いへ移るなか、日本の人材戦略・報酬設計・特定企業依存リスクへの示唆を読み解く。






