Engineering
ペロブスカイト太陽電池が34%に到達。脱炭素技術のブレークスルーで日本に残された勝ち筋
ペロブスカイトを使った次世代太陽電池が変換効率34%台に届いた。既存シリコンパネルの約24%を大きく上回る。ロンジが2025年4月に34.85%を認証し、日本勢も東京都市大がペロブスカイト・CIGS型で25.14%の世界記録(5月18日報道)、東京大が全ペロブスカイト型で30.2%を達成した。脱炭素電源は世界の発電の約40%に達し、カナダでは地中から湧く自然水素も確認された。ペロブスカイト研究の起点は2009年の宮坂力氏で、技術の起源は日本にある。pvマガジン、パットスナップ、フラクシムの報道を横断し、効率1%を競う開発競争と、日本に残された産業の勝ち筋を読み解く。
西田 航