
堀江貴文
Takafumi Horie
インターステラテクノロジズ取締役。ライブドア創業者
1996年にインターネット企業を立ち上げ、上場企業経営、個人メディア、コミュニティ、民間宇宙開発へ活動領域を広げてきた。主要な経歴と仕事の特徴を一次情報中心にたどる。
30秒でわかる堀江貴文
キャリアの変遷
生い立ちから現在まで、所属や肩書きではなくキャリアを動かした主要な出来事を時系列で追います。
有限会社オン・ザ・エッヂを設立
ウェブサイト制作を起点にインターネット関連事業を始め、代表取締役に就任した。[8]
東京証券取引所マザーズへ上場
創業から4年で株式を公開し、上場企業の経営者となった。[8]
旧ライブドアのインターネット事業を取得
オン・ザ・エッヂは、民事再生手続き中の旧ライブドアから無料ISPなどの事業を譲り受けることを決定した。[5]
社名をライブドアへ変更
ポータル、データセンター、ネットショップなどへ事業領域を広げ、企業名をライブドアへ改めた。[8]
MOMO3号機が宇宙空間へ到達
インターステラテクノロジズが開発した観測ロケットは、国内民間企業単独として初めて宇宙空間へ到達した。[1]
ライブドアへアドバイザーとして再び関わる
新たな株式会社ライブドアのエグゼクティブ・アドバイザー就任と連携開始が発表された。[4]
ロケットと衛星の事業を統合
代表を務めていた人工衛星会社Our Starsがインターステラテクノロジズへ吸収合併され、ロケットと衛星を同じ会社で扱う体制へ移った。[3]
人生とキャリアを変えた3つの転機
生い立ちから現在までを一本の物語として見るために、方向を大きく変えた3つの選択に絞りました。
Turning point 1
1996–2000
学生起業から、上場企業経営へ
インターネットが一般企業へ広がる初期にウェブ制作会社を立ち上げ、4年で上場した。技術そのものだけでなく、新しい道具を事業として社会へ広げることがキャリアの原型になった。[8][13]
Turning point 2
2006–2014
会社の看板から、本人を起点とする活動へ
ライブドアの経営を離れた後、著書やメルマガなど本人名義の発信を続けた。2014年にはHIUを始め、固定的な一社ではなく、発信とコミュニティから複数の企画を動かす形へ移った。[9][11][7]
Turning point 3
2005–現在
長期テーマとして民間宇宙開発を選ぶ
有志によるロケット開発から始め、2013年に事業化。2019年のMOMO3号機宇宙到達を経て、現在は小型衛星打ち上げロケットと衛星通信を含む宇宙インフラ事業へ取り組んでいる。[1][3]
専門性と人物の魅力
知名度や印象ではなく、複数のキャリアで繰り返し現れる専門領域と仕事の進め方から整理します。
01
新しい技術を、早い段階で事業へ変える
1990年代のウェブ、2000年代のポータル、現在の民間宇宙開発と、普及前の技術を社会実装の対象として選んできた。完成を待つより、利用者と市場を先につくる発想が一貫している。[13][5][1]
02
発信を、事業を動かす基盤にする
書籍、メルマガ、動画、オンラインコミュニティを単なる広報ではなく、仲間を集めて企画を始める入口として使う。会社組織の外にもプロジェクトを生むネットワークを持つ。[11][6][14]
03
宇宙を夢ではなく産業として語る
ロケットを一品ものの技術実証ではなく、繰り返し製造・運用する輸送インフラとして捉える。事業、資金、人材、地域を同時に組み合わせて市場を成立させようとしている。[1][15]
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References / 文献・リンク
もっと知る
本人の長時間インタビュー、公式プレゼンテーション、取材記事、評伝を横断し、人物像と技術思想を立体的にたどれる資料を選びました。
堀江貴文氏が考える、いま起業するならこの分野
朝日新聞GLOBE+・2023
1996年の創業時を振り返りながら、インターネットの普及をどう事業機会として見ていたかを語るインタビュー。
日本語
新聞やテレビが絶対に書かない「堀江貴文」の真実
GIGAZINE・2009
ライブドア時代の組織運営、情報共有、会社が大きくなる過程を長時間の対話で振り返る。
日本語
インターステラテクノロジズと民間宇宙ビジネスの現在地
ITmedia ビジネスオンライン・2021
MOMOの宇宙到達後、なぜロケットを低価格化し、民間事業として続けるのかを本人に聞いた連載。
日本語
ホリエモンの「世界最低性能ロケット」
電通報・2019
堀江貴文とIST社長の稲川貴大が、性能競争ではなく低価格と量産性を重視する設計思想を説明する。
日本語
インタビュー:堀江貴文
Time Out Tokyo・2019
民間ロケット、教育、社会の非効率を変えようとする動機を横断して聞いたインタビュー。
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堀江貴文の仕事の流儀
PIVOT・2024
新規事業のつくり方、行動の原動力、発信をどう仕事へつなげるかを本人が語る映像インタビュー。
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宇宙は夢物語ではなく事業の対象
国際社会経済研究所・2024
衛星通信とロケットを一体のインフラとして見る構想を、野口聡一との対談を交えてまとめた講演レポート。
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ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく
ダイヤモンド社・2013
生い立ち、起業、ライブドア事件後の再出発、働く理由を本人の視点でたどる自伝的著作。
日本語
ゼロからはじめる力
SBクリエイティブ・2020
有志活動から民間ロケット会社へ至る経緯と、宇宙を新しい産業として捉える考え方をまとめた一冊。
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多動力
幻冬舎・2017
複数の業界と企画を同時に進める本人の仕事観を、越境と時間の使い方から説明する代表的著作。
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一次情報・参考資料
企業開示、行政・研究機関、当事者の公式発表を優先し、二次資料は背景確認に利用します。
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