Health
GLP-1は肥満薬を超える。60万人の退役軍人データが示す依存症・過剰摂取リスクの低下
60万6434人の米退役軍人を分析した研究で、セマグルチドなどのGLP-1薬を使う人は、アルコール・ニコチン・大麻・コカイン・オピオイドなどへの依存症リスクが低いことが分かった。過剰摂取や入院、薬物関連死も減少。作用は脳の報酬系にあるとみられる。骨格筋の代謝を高める新薬の開発も進む。ScienceDaily、WashU Medicine、U.S. News、AJMCの報道を横断し、日本の医療・製薬・保険・高齢社会に届く論点を整理する。
西田 航