Liberal Artsコラム「選択のパラドックス」とプロダクト設計——機能を増やすほどユーザーは離れるスーパーマーケットに24種類のジャムが並ぶ試食コーナーと、6種類のジャムが並ぶ試食コーナー。どちらの方が売上が多いか。直感に反して、6種類の方が売上は10倍になる。コロンビア大学のシーナ・アイエンガー教授が2000年に発表したこの実験は、森本芳樹Apr 29
EngineeringトヨタがWoven CityでAI Vision Engineを発表——富士山麓の実証都市が試みる「リアルワールドUX」の設計実験をプロダクトデザイナー視点で読む(2026年4月)トヨタとWoven by Toyotaが富士山麓の実証都市「Woven City」で世界最高水準のAI Vision Engineを発表した。行動予測AI・ドライブ支援・データ基盤が統合したANZENシステムの設計思想を、プロダクトデザイナー視点から考察する。ReiApr 23
Liberal Artsコラム行動経済学とUX設計——「ナッジ」がユーザー行動を変える仕組みスーパーのレジ横にガムが並んでいる理由を、あなたは考えたことがあるだろうか。レジに並ぶ待ち時間に目に入り、「ついでに」カゴに入れる。この設計は偶然ではない。人間の認知バイアスを利用した、意図的な行動設計だ。森本芳樹Apr 2
Liberal Artsコラム技術的に正しい解は、なぜユーザーに刺さらないのか|エンジニアのデザイン思考「ユーザー目線で考えよう」——この言葉を耳にしたことがないエンジニアはいないだろう。だが実際にユーザーの行動を観察し、仮説を立て、プロトタイプで検証するプロセスを体系的に実践しているエンジニアは少数派だ。森本芳樹Mar 27
Liberal ArtsコラムiPhoneの中には1919年のドイツが眠っている。デザイン100年の系譜iPhoneのホーム画面をスワイプするとき、あなたは100年以上前のドイツの学校に端を発するデザイン哲学に触れている。ジョナサン・アイブがAppleで追求した「形態は機能に従う」という原則は、1919年にヴァイマール共和国で設立されたバウハウスに遡る。森本芳樹Mar 19