データセンター売上が前年比92%増、「Blackwell」は売り切れ状態
Q1売上のうちデータセンター部門は750億ドルで前年比92%増、前四半期比21%増となり、全体の約87%を占める。AIアクセラレーターの最新世代「Blackwell」の需要について、CEOのJensen Huangは「販売が常軌を逸したペースで伸びている」と述べ、クラウドGPUは売り切れが続いていると語った。
ネットワーキング部門(InfiniBand、Spectrum-X Ethernet、NVLink)の売上は148億ドルで前年比199%増に達した。調整後EPSは1.87ドルで、市場予想の1.76ドルを上回った。
Q2は910億ドル、配当は25倍に引き上げ
Q2(2026年5〜7月期)ガイダンスは910億ドル(±2%)。Nvidiaは同時に800億ドルの追加自社株買い枠を発表した。なおQ2ガイダンスには中国向けデータセンター計算処理の売上は含まれておらず、米中テクノロジー規制の影響が引き続き決算の変数になっていることが確認できる。
「AIインフラ投資の実需」を裏付ける数字
AnthropicやOpenAIなど主要AIスタートアップの評価額が急騰する中、Nvidiaの決算はその成長が期待値だけではなく、実際のハードウェア購入で支えられていることを示す。データセンターGPUの需要サイクルが当面続くなら、AIインフラ投資はまだ折り返し点にも達していないとの見方も現実味を帯びる。
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